HOME

>

スタッフブログ

>

2013/07

エントリー

ガッチャ(藤田)

  • 07.28
  • 2013
恋をしました。「ガッチャマンクラウド」の一之瀬はじめちゃんに二次元だろうが三次元だろうが異性と恋仲になる可能性は等しく「ゼロ」である事に気がつくのに一週間はかからなかったね! 三次元なら微レ存かもしれないけど!二次元と比較してしまったらもう三次元には心を燃やせないんだよ!大体微粒子レベルの可能性で彼女が出来るなら宝くじ当たる方がいいし!「恋愛ゲーム作るなら現実でも恋愛しないと」とかほざいてた三週間前の俺は自分の容姿と年齢と収入と性癖から目を背けていた!そんな訳で非モテ芸人として帰って来た藤田です。ゲーム制作?三歩進んで二歩下がるだ!つまり一歩は進んだ。しかし次の一歩の方向性を指し示す為の根回しをしてる時間が取れずに以前より遅い進行速度。歳を重ねてもしがらみ無く無邪気にやりたい事が出来るのは一部ですからね……それぞれが忙しい。サークル立ち上げからもう3年ですが、何も変わらずにはいられませんね。でもそれぞれの生活から一部を割いて一緒に制作してくれるのだから、ましてや今回は俺の趣味丸出しなのに、感謝しないといけません。   とりあえずタイトルの決定と体験版のリリースに向けての進行をちゃんと考えないと夏が終わってしまう! 舞台は夏なので今のうちに背景素材を集めないと!という事情もありますが、目標が遠すぎると見失いやすいですから近くに一里塚を!「じゃあ恋愛だって一里塚が必要ではないか?」やっぱり三次元より二次元だよ!って三週間前に「恋愛できるよ」って励ましてくれた友人に言ったら低いトーンでそう言われまして。どういう意味かとと言うと「痩せろ」と言うことでして。「お前は自分がデブは嫌なら女だってデブは嫌だってわかるだろう?禿は仕方が無い。だがデブだけでも何とかしろ。だからまず痩せろ」と言われまして  「俺が恋してるのは一之瀬はじめちゃんだし、彼女は容姿より感性を重視するから大丈夫!」って返したら返答がありません。まぁ感性の合うイケメンと完成のあうデブメンならイケメン選ぶしね……「ガッチャマンクラウズ」は元祖ガッチャマンの原型を感じる術を見失うほど別物な気がしてるんですが、そういえば、緑のデブがいない。昔は戦隊物には一人は太目がいたのに。時代か。リストラか。そもそも「ガッチャ」ってどういう意味?女の子が「ガッチャウーメン」にならない所をみると「ガッチャ」というのは生物の状態に対する形容詞なのでしょうけど。デブは「ガッチャ」では無くなってしまったのか。パンダはOKなのに。  なのでこれからJJを探しに行ってきます。デブだってガッチャになれる事を証明する為に。ガッチャマンクラウズにデブが出たら俺だからはじめちゃんとラブラブになれる様に応援してください。 ではまた来週~というアムネジアエフェクト!         

小学校に侵入(ホコロ)

  • 07.21
  • 2013
本日、所用のため小学校に行きました。
なんの用事かは言わずもがな。

それよりも小学校ですよ、小学校。
六歳から十二歳の少年少女がひしめく小学校ですよ!
もっとも、日曜日なうえに夏休みですけどね。
でも、ちょこちょこ親御さんに連れられた小学生を見かけました。

誰にでも子どもだったころはある。
小学校に通っていたころもある。
あの頃はとっても広く感じられたグラウンドも、高く感じられた鉄棒も、なにもかもが意外と狭いし低いしと気がつきます。
あのころよりも大きく感じたのは、植えてある木ぐらいかな。
夏だしうっそうとしてちょっと怪しげな雰囲気をかもし出す一角が……
うん、夜ならきっとプチホラー。

そんなこんなで最近の小学生ってどんな感じかなーと観察してきました。
もちろん怪しい意図はないですよ!

前回は子連れだけでなく犬連れもちょこちょこいたんですが、今回はいませんでした。
ちょっと残念。
その代わりに、小学校のまわりで散歩中の犬といっぱいすれ違ってほくほく。
最近は犬もすっきりサマーカットで涼しげですね。 
 

お試しSS 第十幕(fol)

  • 07.14
  • 2013

 

 近江国佐和山城、その一室。人と妖、異なる二つの気配があった。

 一方は文机に向かって墨を擦り、もう一方はその後ろでうつ伏せ気ままに寝転がっており、墨を擦る音に合わせて鼻歌を交えていたが、それもやがて途切れ、

「八夜よ、また今回も誰も読まぬものを書き連ねるのか?」

 問うたのは文字通りに羽を伸ばしてくつろぐ妖異、鴉天狗に連なる夏藻。

 普段の大鴉姿ではなく人の姿で、眼を細め、見ずともわかる好奇を音色に乗せていた。

 

 手を止めず振り返らず、机の上に積み上げた草紙用の束を見やり八夜は言葉を継ぐ。

「誰も読まない、ではなく、読ませない、ですよ。

 なにせ事が事です。喧伝するような噺でもないですし。毎度言っているでしょう、こうして書くのは道楽のようなものです」

 道楽を教えたのは誰ですか? 八夜は、そんなことを問うように小さく肩をすくめた。

 

「見掛けのほうは足早く変化していきよる癖に、そういう部分は変わらんものよな……ああ、まったく」

 夏藻もまた呆れるようにして嘆息すると、八夜が点てた茶に手をつけて顔をしかめる。

「苦味が無いのう……」

 そんな感想と共に、青みのかかった磁器を紅く染める茶の色をしげしげと見つめ再び口をつけた。

 

「南蛮の茶葉だそうですよ。
 先日、南蛮側(あちら)へ事件の顛末の説明の帰りに分けて貰ってきたんです。どうです?

「私としては宇治の茶のほうが好みじゃな。舌も地物が似合っておるんじゃろう」

 夏藻は、カカカと小さく笑い。

「それで、そっちの話はどうなんじゃ?
 私を置いて羽を伸ばしてきたのだ土産話のひとつやふたつはあるのであろう?

「たいした話はありませんよ?」

 八夜の言葉に返事はなかった。ただ楽しげな鼻歌だけが小さく続いていた。

 返答得られず八夜は準備の終わった墨汁へ目を落とす。

 黒々とした液体に映り込むのは自身の顔。

 同じ顔形をした妖異なる相手の表情を想像するように口角を弓なりに曲げる。

 

 珍しくこうして人の姿をとってまでいるのは、夏藻なりに拗ねているのだろう、と。

 そも妖異。育ての親にして齢は人の一生をゆうに越え、時として大人であろう恐れるべき存在なのだが、数日ほどの離別で幼子のような態度を取られては八夜も笑うしかなかった。

 

「なんじゃ?」

「いいえ、なんでもありません。それよりも南蛮側への説明でしたね。

 とはいえ夏藻が人の情勢にさほど興味を持つとも思えませんので、掻い摘みましょうか」

 少しの間。そして八夜は、夏藻の意思を無言の肯定と受け取り、硯の隣に置かれた筆を取った。

 

 

 

「まずは今回の騒動で両国の関係の悪化や変化はありませんでした。

 事件の被害にあった人だけで数えれば、南蛮側の人間が領内で亡くなったことになりましたが、南蛮(あちら)と日ノ本(こちら)の落としどころはありましたからね」

「シミテールの存在じゃな。南蛮から見ればさぞ仕立てやすかったであろうな。
 犠牲者もおる上に死人に口なし、あやつにとっては口惜しいかろう。
 さりとて、もとより失敗してもいいように組み込まれておったんじゃろうて」

 

 夏藻の言葉に八夜は頷く。

 仮に生け捕りにしたところで、人と妖異の言葉どちらを信じるのかと利害関係にあるものに問えば、真偽がどうであれその答えは容易に想像できた。

 様子見で痛手を負う国でもなければ、またそうした目論見を看過し対等たろうと平然を装うことも、そんな小さなやり取りもあったが、記すことでもなければ、記せることでもなかっただろう。

 また日ノ本側には死者という形で明確にすべき被害者がいなかったことも理由となった。

 

「結局のところ、あやつひとりが踊らされて私らが首を突っ込んだというところか」

 いつの間にか夏藻の鼻歌は中断されて、どこか遠くでもみるようにぽそりと呟いていた。

 同種族への憐憫なのか気まぐれか、どちらにしても悼むような静寂を跨ぎ、

「ああ、終いのようじゃな。騒がしい音が聴こえてきたわ」

 笑みを細めてカラカラと、外へ促す先を追えば聞こえてくるのは人の足音。

 常あるところ奉公する人々とは違う、足速い響きに八夜は思い当たる節があった。

 

「……常茂殿ですね」

 微苦笑を交えて八夜は拙いと直感し背に冷たいものが流れるのを感じていた。

 常茂が知る夏藻は大鴉の姿のみ。二人の相性がどうなのかは八夜にはわからぬことであったが、武威のためにと妖異と対することを望む常茂が、見た目にわかりやすい人の形をした夏藻を見ればややこしくなるだろうと。

 

「さて、どうする?」

 どこか楽しみ試すかのように夏藻は問い、耳にする足音は一層近づく。

 どうするべきか、八夜がそんなことを考えている間にも時は流れ、

 

「おう! 邪魔するぜ――っと、どうした?」

 さらりと戸を開けて姿を見せたのは常茂。部屋の主の姿を探して怪訝にしながら驚き、部屋中に乱舞するそれを掴み取った。

「なんだ……ってこりゃ紙か。うわっ、こっちは墨が乾いてねーし!?」

 

「あっ、ははははっ、すみません。うっかり紙束を飛ばしてしまいまして……」

 八夜は照れ笑いでごまかしながら床へと積もる紙を拾い集める。

「うっかりね。まあここまでの大盤振る舞いだ、手伝うぜ」

 そうして常茂が、足元のひと際大きな紙の山をめくれば大鴉姿に戻った夏藻が何食わぬ顔で羽を広げる。

「おうおう、お前も大変だったみたいだな」

 夏藻の黒羽を撫ぜようと手を伸ばしたが、常茂の手を警戒するように後ずさった。

「……僅かとは言え旅をした仲だってのに、つれねえなあ、おい」

 手を進めれば、後ろ下がる。遊びのように二度三度と繰り返しても常茂は上機嫌に笑う。

 

「おや、何か良いことがありましたか? 常茂殿」

 八夜の言葉に振り向くと、喜の気配をより強くして勿体つける仕草で間を作ると。

「じつはこの度の功が認められて兵員として戦場に行けるようになったのさ。
 まあ今は後詰で戦功が……なんてのは難しいかもしれないが、いずれ機会も出てくるだろうしな」

 妖異を退じた武名ではなく、一揆に加担したと鉄砲鍛冶の所領にまつわる政治的な事柄、棚ぼたであったことは惜しそうに。それでも自らの武は他で立てると表情で自信満々に告げていた。

 

「それはおめでとうございます。今日はその報せを?」

「ああ、それともうひとつ。明日には発つことになったから、お前とこいつで一杯やろうと思って来たんだよ」

 常茂は腰に巻いていた瓢箪ほどの大きさをした徳利を掲げてみせた。

「な、なるほど。それにしても明日ですか――準備とか大丈夫なんですか?」

「結構、結構。こっちは足の軽さだけが取り得でね、たいした荷物もない気の身気のままよ!」

 誇らしげに胸を叩く常茂を見て、八夜はまあそれならと観念したように集め終えた草紙の束を机に置く。

 振り返れば、手早くと何処からか持ち出したのであろう肴の類を広げて彩り、二つ用意された猪口には並々と注がれて、すぐさまその一方を常茂より手渡される。

「互いの無事と今後を祝してですか?」

 八夜の問いかけに相好を崩しながら、

「まあそんなところだわな。飲みたかっただけかもしれんが、まずは一献」

 

 中身を零さぬようにと猪口を小さく当てひと息に飲み干した。 

「おっ、いけるクチか。ほれ八夜、次入れるぞーっと、
 おっ、お前も飲むのか?」

 八夜の猪口へと酒を注ぎ入れながら、置いた徳利へとくちばしを突く夏藻の姿に驚きながらも興味を持ったように自らの猪口を酒で満たして床へと置いた。

 

 すると、先ほどまでの警戒が嘘のようにと無警戒で猪口へ、くちばしを近づけて器用に中身を啜り終えると次をせがむように猪口を鳴らした。

「ははっ、調子の良いやつめ。しっかし……鴉に酒飲ませても平気なのかね?」

 

「……たぶん、いいんじゃないでしょうかね」

 景色でも見るように、ついと外へ視線を逸らして八夜は猪口を傾ける。

 まだ陽の明るい空を、熱を帯び始めた頬にそよぐ風に、一人と一匹による酒宴の声を聞きながら八夜はひとりごちる

「たまには、こんな日も――ですかね」

 

 ―終―

猫>二次元>三次元(藤田)

  • 07.08
  • 2013

「猫の花嫁」という昔話がありまして、長者に捨てられた猫を拾って可愛がったら人間の美少女になって働き者の嫁になって幸せになりました、というものです。

日本人のメンタルは昔からそんなものであったのだ、という話は置いておいて、本当にそういうことが起きる確立が微レ存だと思ってそこに望みをかけてたアホは私です。だって三次元の嫁が出来るより可能性がありそうな気がしたんです。

最近はスマホのソシャゲで恋人を作って寂しさを埋めよう、という残酷な狙いでいくつかサービスが開始されてますね。

そこに湯水の如くお金を使えば極限まで実在の彼女に近いものを得た感覚になるほどのものがあるんじゃないかと、この寂しさを埋めてくれるのではないかと思ってたのは私です。だって実在しない三次元の彼女より実在しない二次元の彼女でしょ。

そんな訳で自分の中では「俺の嫁になってくれる可能性ランキング」は 猫>二次元の女性>三次元の女性 であったのですが、その思想の危険性を察知した友人達から必死で「三次元の女性しか実在しないんだから猫や二次元より嫁に出来る可能性はあるよ!」と励ましにも近い説得を受けました。

でもね、この人生において、擬似的とはいえ恋愛成就した経験が二次元しかないので、三次元の女性との恋愛関係がさっぱり想像できない。

つまり俺にとっては猫又少女や二次元彼女の方がリアルであり現実感のある存在であるのは必然であり、考えられるのは「可能性は全部ゼロ」という事しかなく、あまりにも悲しい現実を再度突きつけられただけなのです。

世界中のもてない皆さん、動物を飼いましょう。愛情を注ぎましょう。それに応えてくれるのは三次元の恋人から愛に応えてもらえるより、ずっと確実で想像できる未来じゃないでしょうか。動物が苦手なら二次元です。これだけコンテンツが充実している現代社会なら心のスキマを埋めてくれる存在に出会えるはずです。

三次元の女性に愛を向けたらストーカー規正法で逮捕される可能性がありますが、動物や二次元なら大丈夫。二次元キャラの葬式やりそうな人たちは犯罪者予備軍、などという事を言う政治家もいますが逆です。二次元にのめり込んでるからこそ孤独から救われて安定した生活を送っているのです。

しかし「孤独」という毒はたやすく人を蝕みます。街中でふと幸せそうに歩くカップルや家族連れを見て、心が大きく乱れるなら毒が回っています。その苦しみから逃れる為に一時的な快楽に走る事を繰り返せば、未来も暗くなるというものです。こんなに苦しいなら、悲しいなら、愛などいらぬ!

……などという状態で書いた恋愛ゲームのシナリオってプレイヤーの心に響かないんじゃないかな。だから少しだけ生活を変えてダイエットも再開です。七夕の短冊に正直に「素敵な恋人が欲しいです」と書いて吊るしました。「ゲームが悔いの無い形で完成しますように」という短冊と共に。

恋をしようと思います。猫でも二次元でもなく。不等号は今はまだ変わりませんが、変わらないままかもしれませんが、そう出来たら、このゲームも少しだけ変わると思うのです。例えばこのブログは早起きして書いてます。以前までは夜中に書いてました。時間がないと言い訳して遅れているシナリオもこうやって時間を作ればもう少し早くなるかも知れません。

そんな事の積み重ねで、暫く進めていこうと思います。もしこのブログが再び真夜中に更新される様になったら、お察しください。

 

 

ユーティリティ

archives

feed