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2014/06

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セッションの様な制作(藤田)

  • 06.01
  • 2014

ここ最近で過去二作(葬送カノン・青春カルテット)におけるシナリオ制作過程が再現されてきて覚悟完了。

現在制作中の「ちなみに、恋」はシナリオのボリュームもシステムも大盛りで挑戦してます。過去二作では現実的なボリュームで落としどころを考えて作ってたんですが、今回はやりたい事全部詰め込む前提で進行中であります。とはいえ作品のボリュームが大きくなれば難易度製作期間は指数関数的に上がっていくものでして、さらに結成当初より皆実生活が忙しくなって思う様に進行しない日々。

サークルリーダーであり今回やりたい放題すると宣言して企画のメインとなって頑張る!と言っていた藤田ですが、自分の拙さや思う様に進まない進捗に艦これで現実逃避してました。いつ制作が瓦解するかという恐怖に怯えて貴重な休日を3-2-1無限レベリングで消費する日々。シナリオを考える脳の容量は艦これ妄想で埋まっていました。そもそも複数シナリオ担当でやるんだから歩調を合わせないといけない、いつもみたいに行き当たりばったりで書いてはいけないから、ともがいてました。

でもある日「シナリオ書きたい好きなように!」という思いが爆発しまして、内輪ネタになるんですがヒロインが島に封印されてた化け物大蛇の封印を解く巫女で主人公は草薙の剣で戦う、というシナリオを一日中泥酔しながら書きまして。後日読むと「これはひどい」という出来だったんですが、その自分が読みたかった自分で書いたストーリーを読んで吹っ切れたんです。やり直しを恐れず書いて行こう、と。

昔のメンバーさんに何度もバージョンが変わる俺の書き方に「チェックする方の身にもなって欲しい」と苦言を呈されたことがあって、ずっと引っかかってるし、無視してはいけない正論だと思います。でもそれを気にして何も書けないなら、全部やり直し覚悟で書いた方が良い。突然そう思ったんです。複数のシナリオ担当がいるからこそ、自分が主導だからこそ、リテイクを恐れず、楽しいように書かないと意味が無いと。

TRPGセッションとして一大旋風を巻き起こした「レッドドラゴン」は一流のクリエーターが総揃いでしたが、大反響を巻き起こすほどになったのは、創作者としての自分を信じて、同じ創作者としての相手を信じて己の最善をぶつけ合った結果だと思います。「一流ばかりだから出来た」とは思いません。ウチのメンバーだっていい歳の大人ばかりなのに同人サークルに参加してるのは、何か心に「つくりたいもの」を強く持ってるからでしょう。

だからこれはTRPGのセッションの様に進んでいくと思います。オレはゲームマスターと兼任してプレイヤーも務めているようなものです。他の参加者の動向に合わせていくための立場なのですから、もし改変が必要となれば巧く立ち回るのは醍醐味でしょう。シナリオだけの話じゃないですよー。

……勿論リテイクは無いに越したことはないですし、リテイク前提で進めるわけでは無いです。でも過去二作でいずれもver3まで作っているのに、今更恐れるのも変な話だと。だから今はまだリーダーとしての役割をこなしつつ、シナリオはストームバンガードで頑張りたいと思います!

今月も頑張ります!

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